急激なダイエットはなぜよくないの?

急なダイエットがよくない理由は、筋肉組織が失われるためです。

それに伴って基礎代謝量が低下して、リバウンドを引き起こしやすい体質になってしまいます。

筋肉組織が失われる原因は、無理な食事制限を行うからです。

無理な食事制限を行うことで、体の筋肉組織をエネルギー源として消費しながら生命を維持します。

食事制限を行う理由は、体脂肪がエネルギー源として消費されることを期待するわけです。

ただしあまりにも急な食事制限を行えば、体脂肪の燃焼のみではエネルギー源として間に合わず、筋肉を消費してしまいます。

上記はリバウンドに関連した問題ですが、それとは別に骨粗しょう症の問題、美容の低下が引き起こされる問題などが挙げられます。

ダイエットで骨粗しょう症に

無理なダイエットを行うことで、骨粗しょう症の危険性が増してしまいます。

骨粗しょう症の原因は無理な食事制限によって必要な栄養素が不足してしまうことで、カルシウムにマグネシウム、マンガン、銅などの不足は深刻です。

カルシウムとマグネシウムは骨の形成に必要な栄養で、マンガンと銅は骨の形成に補助的な役割を果たします。

骨粗しょう症を予防するためには20代までにどれだけ骨量を蓄えるかが最重要で、それ以降は増えることがありません。

40歳からは加齢とともに、骨量も減少してしまいます。

骨量の減少予防には運動も大切なことで、栄養の摂取のみでは骨粗しょう症を予防できません。

美容の低下もダイエットが原因

美容の低下も、ダイエットが原因で引き起こされます。

なぜ美容とダイエットが関連するのかといえば、やはり食事制限で栄養素の摂取を制限するからです。

コラーゲンという言葉を一度は聞かれたことがあると思いますが、美容の成分として知られるコラーゲンは体内でたんぱく質を利用して合成されます。

すなわち食事制限でたんぱく質も制限してしまうと、いくらサプリメントでビタミンCを補っても体内でコラーゲンが生成されないのです。

いくらコラーゲンの生成を補助する成分を摂取しても、コラーゲンを生成する材料が不足すればこれが生成されることはありません。

コラーゲンのサプリメントを摂取しても、それは無駄なことに終わりそうです。サプリメントでコラーゲンを補っても、体が要求する絶対量には到底及びません。

それとは反対に、たんぱく質さえ補えばコラーゲンは体内でいくらでも生成されます。良質なたんぱく質の豊富な摂取が、ダイエットと美容には欠かせないのです。